公益財団法人おおいた共創基金の通称で、大分県のNPO応援団です。当基金は平成25年1月11日に一般社団法人として発足し、同年10月1日に大分県より公益認定を受け公益財団法人となりました。
「めじろん基金」は、行政や民間企業など、従来の制度的枠組みでは十分に対応しきれない新しい地域課題の解決に取り組むボランティア団体、NPO法人、コミュニティ団体等(NPO団体)の公益活動を支援しています。
「めじろん基金」は、NPO団体の活動に必要な資金を広く県民・民間企業等の皆さまから募っています。
「めじろん基金」は、大分県との密接な連携のもと、地域に関わるすべての主体が公益を支える地域社会づくりを目指しています。

資金的活動基盤強化

 少子高齢化や人口減少の進行、住民ニーズや価値観の多様化、地域コミュニティ機能の低下等により地域課題が多様化しています。今後、地域の環境を守り、安全・安心な暮らしを維持していくためには、多様化した地域課題の解決に取り組むNPO団体の活躍が期待されます。しかしながら、NPO団体の多くは活動資金不足のため安定した活動ができていません。
この事業の使命は、自主的に地域課題に取り組むNPO団体を、自立した財政基盤のもと地域課題を解決する実行力のある組織へ育成することです。そこで、「OA機器助成事業」「NPO寄付金集め支援事業」「伴走型支援事業」「冠助成事業」の4種類の助成を用意しています。

運営的活動基盤強化

NPO団体の運営に関する相談や情報提供などを通じて、NPO活動の活性化や自立的な運営をサポートしています。

地域課題の分析と研究

複雑化し、多様化する地域課題。何が問題で、誰が困っているのか、といった意見の整理・集約を通して、課題を掘り起こし、県民のニーズを把握することが先決です。
「めじろん基金」は、大学等の研究機関と連携し、地域課題を抽出します。

基金の強化事業

「大分県のNPO応援団」めじろん基金を企業、県民の皆さまに広く知っていただき、ご意見やアイデアを募るとともに、寄付意識を育むための事業です。

企業団体の皆様へ

めじろん基金の活動目的にご賛同していただける企業、団体を募集しています。
なお、ご協力者は、当基金のホームページや広報誌「めじろんニュース」等でご紹介いたします。

賛助会員のお願い

当基金の活動財源は、企業団体等の皆さまからの寄付と賛助会費に支えられています。当基金の活動目的に賛同し、積極的にご協力していただける皆さまの入会をお待ちしています。

募金箱設置のお願い

募金箱を事務所や店舗に置くことにより、NPO団体への資金的な支援につながります。なお、募金は当基金が定期的に回収します。

寄付金付き自動販売機の設置のお願い

事務所や店舗に設置していただいた自動販売機の売上の一部が、当基金へ継続的に寄付されるシステムです。

概要
意義

利用者が気軽に利用できる寄付金付き自動販売機は、協賛企業や公共機関等にとっては社会貢献活動の支援、  購入者(県民)にとっては社会貢献活動への参加となります。

運用について

自動販売機設置から商品補充や空き缶処理等のメンテナンス、代金回収に至るまで、一括して管理業者が対応し、設置者様のお手を煩わせることはありません。設置者様には月々の電気代と設置場所の提供をご負担いただきます。

事務代行業務

全国展開している財団法人やNPO団体への助成を行う企業の中には、地方拠点を持たないため、地域の実情や課題の把握、助成事業のフォローアップが困難なケースがあります。当基金は、こうした法人・企業の事務を代行することで大分県のNPO  活動が円滑に行えるように支援します。

県民の皆様へ

応援したい公益活動がある、NPO団体の取り組みに興味がある、地域のために協力をしたいなど、県民の皆さまには様々な「思い」があります。その「思い」を寄付という形へつなげるため、身近な場所で気軽に参加できるメニューを用意しています。

賛助会員のお願い

当基金の活動目的に賛同し、積極的にご協力していただける企業・県民の皆さまの入会をお待ちしています。

 

一般寄付のお願い

金額の多少にかかわらず、ありがたくお受けいたします。現金、振込、クレジットカード払いが利用できます。ただし、クレジット支払いは、1回300円以上となります。

プロボノマッチング

各分野の専門家が、職業上もっている知識やスキル、経験を活かして社会貢献するボランティア活動、もしくはそれに参加する専門家自身のことをプロボノといいます。当基金では、プロボノとNPO団体とのマッチングを支援します。

概要

当基金では、企業や個人に対してプロボノの登録を提案し、人材、サポート体制の充実を図っています。

意義

プロボノ登録者は自分の特技や専門性を生かすことで、より効率的な社会貢献活動を行えます。また、NPO団体はニーズにマッチした人材のサポートを受けることができます。
プロボノ登録は、企業においてはCSRの推進、社員研修、自己啓発を促すツールとしてのご利用、個人においては社会貢献活動への参加、特技の活用、アイデンティティの確立、趣味の充実のためのご利用を想定しています。